ファジーネーブル

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ブリッジから盛り上げてもう一度ヴァース

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今回は以下の編曲/作曲を進めた。

①ヴァースの伴奏にピアノを入れてメリハリをつける
②主旋律のシンセの音色を変更
③主旋律にハモりをつける
④イントロに色付け
⑤ブレイクの後、もう一度ヴァース
⑥二度目のヴァースではシンセのベースラインを追加
⑦ブリッジを作曲
⑧ブリッジ後にもう一度ヴァース

 

 

まずは比較から。

 

前回(5/21バージョン)

 

今回(6/4バージョン)

 


実は最初は、頭でイメージしていたルート音となるベースを各小節の頭に打ち込んでみた。しかし、どうもしっくりこない。考えてみればこの曲は、コードが決まっていなかった。

習慣上、大半の作曲はアコースティックギターでやる。まずメロディや言葉の断片があって、それにコードをつけて曲らしきものにする。高校生の頃から、私の作曲は常にその形で行われ、弾き語りのワンコーラスにはそれなりのストックがある。コードをつけることは技術を要さないため、何よりも得意だったと思っている。

しかしそれができたのは、曲がいわゆるロックやJポップの延長の、歌ありきの場合であって、気まぐれで今回のようにエレクトロな曲にトライすると、十中八九コード進行に苦難する。そもそもこういった曲にコード進行という概念があるのかどうかも不確かである。

そんなこんなで、ルート音は見つかることなく、断念した。

 

リズミカルなピアノ伴奏

気を持ち直して、伴奏を厚くするために、Apple Loops からピアノ音源を探した。エレクトロな曲だからこそレガシーな楽器を鳴らしておきたいと思っていた。「Latin Lounge Piano 07」といういい具合にリズミカルなフレーズがあったのでパンで大きく左に振って、ほぼ常時鳴らしている。

 

シンセの音色変更

次に主旋律のシンセを「British Combo Synth Lead」から「Anthemic Sync Lead」へ変更した。これは何となくである。ちなみに主旋律と言うからには、ボーカルに置き換える構想もある。

 

ハモりで重厚感

そして上五度と下三度でハモらせた。ハーモニーというよりも、重厚感、ちょっとした合唱感を出したいと思っている。音量は絞っているが、ボーカルに置き換えるときは、ドンと前に出すはず。

 

イントロでPadをつかう

曲の始まり方と終わり方はまだイメージできていないが、とりあえずのイントロにも一手間かけた。ヴァースのメロディをPadでぼやかしている。

 

80sのベースライン

ヴァースの主旋律は前回サッと浮かんだが、曲展開の構想は未だ無かった。この曲のターニングポイントになりそうだったので、無理せず思い浮かぶのを待った。何もまとまらないままLogicに向き合ったところで、次の三点のアプローチで意外と行けそうな気がもりもり湧いてきたので実践。ひとつは、とりあえず一度曲を静かにしたかった。もうひとつはそこでベースを差し込んでいく、そしてベースを交えてもう一度ヴァースを繰り返す。

どう聴こえるかイメージできていなかったので、イメージ通りとはいかないが、思ったより良かった。というかこれしか無い、ってくらいしっくりきた。これだから曲作りは面白い。

当初ベースラインはプログレ的な歪みのロックベースをイメージしていたが、「80s Dance Bass Synth」という素材が思いの外はまったので、採用。転換ポイントではドラムのフィルも入れてみた。少しうるさいかもしれない。

 

ブリッジを考える

そしてブリッジがくる。これをブリッジと言ってよいかはわからないが、コーラスでは無い気がする。ボーカルに変換したら複数メンバーの掛け合いになるようなイメージで、ヴァースのメロと同じ「Anthemic Sync Lead」で打ち込む。ちょっとワケが分からない感じがあるが、個人的にはメリハリがついて面白いと思っている。そしてブリッジが盛り上がる勢いに乗ってもう一度ヴァースを。

 

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以上、今週末の進捗。
各トラックの音量やパンはその都度、気になった所を調整している。またプロジェクトのキーがCだったので、Apple Loops を足していく前にE♭に変更した。E♭で多分正解。

現時点でやけに曲が短いが、バンドのテーマ曲なので短いくらいが丁度よいと思っている。今後展開を加えるとしても、大きく印象を変える方向には持っていかないつもりだ。

あとは、小物のフィルやフレーズ、オブリガードを邪魔にならないように適度につけ足したい。そしてすでに邪魔な音は、勇気を出してデリートしていかなければならない。ついついおざなりにしてしまいがちな部分だ。ベロシティやエフェクト、ノード長の調整は全くやっていない。こちらも妥協無き姿勢が大切。難しい段階に入ってきた。

唯一の楽しみはギターだ。この曲で、ギターのライン録音も再勉強したい。どんなギターを弾くべきか。考えることが楽しい。そんなこと言ってられるのも今のうちだけかもしれないけど。

 

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